フィンランド北部ラップランドに住んでいたサーミ人に伝わる、白樺のコブをくり抜いて作られる手作りのマグカップです。
詳しくはククサで検索して頂ければ詳しい情報が見つかると思いますのでそちらにお任せします(^_^;)
北欧のナイフに興味が湧き始め、色々探していると、ところどころでこのククサが出てくるのです。素朴ながら木目が美しいホッコリなカップが気になり始め、ならば作ってみようとなったのです。
しかし、 白樺のコブなんてフツー材木屋には流通しませんから、さてどうしたものか。
ま、白樺のコブはいづれ巡り会うであろうとして、今回はヒバでやってみることにしました。
写真全然撮ってないのであっという間ですが、 えらい大変です(^_^;)
これは毎日コツコツ夜なべしながらプレゼントする相手を想いながら作るものなのでしょうね。
![]() | |
まず中を繰り抜きます。 内側の黒いシミはiPhoneのカメラの傷です。その後外側を整形します。 |
![]() |
で、研磨が終わったところです。 あとは胡桃油を塗って完成です。 |
![]() | ||
年輪、細かいですよね。 このククサの中だけで100年分以上の年輪が刻まれています。 原木は恐らく江戸時代から生きていたのかもしれません。 |